仮定(would have done)
May 19th,2013
   「あのとき〜していたら」という後悔は、よくあるものです。STORIES の Choice (May 19th,2013) の話では、二股に別れた道のどちらかを選ばなければなりませんが、「あっちの道を行っていたなら」と後悔するわけです。  英語の文の成り立ちとしては、If I had done something, I would have done something.  と、かなり面倒くさそうな形を取りますので、ちょっと気後れするかもしれません。

He sighed, “I could have chosen that course.”

あのコースを取ることもできたのに・・・

If you had chosen the other way, my life (would have finished).

もし、あなたが別のコースを取っていたら、私の命は終わっていただろうに。 (( )内は、原文では省略している。)
could have finish でも「終わっていた可能性がある」ということを表します。
would や could は、will や can の過去形ですが、「もしよければする」、「やろうと思えばできる」といった一歩下がった、控えめな用法があります。

I would be happy.  
(もししていただけるなら)幸せです。
It would be better.
(もししていただけるなら)そのほうが良い。
It could happen to you.
それは、あなたに起こるかもかもしれない。

If I had chosen the other road, I would not have met you.

もう一方の道を選んでいたら、あなたには会わなかった。

If you had eaten that food, you would have died.

もし、その食べ物を食べていたら、あなたは死んでいたでしょう。

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