feel,look  その1
September 9th,2012
   今まで、STORIES と Keiko & Professorlet の中で、毎回といっていいほどfeel や look が登場していると思います。  この feel や look は、2つの使い方があるので、混乱している方も少なくないかもしれません。  一つは、「感じる」、「見る」といった本来(?)の使い方です。  I feel a little cold. (少し寒く感じます=少し寒いです) や I looked at her.  (私は、彼女を見た) などと使われます。 
   一方、今回取り上げるのは、「be動詞と交換可能」な使い方です。 Runner-3 の中で4つほど出てきます。

If you feel good, you should run longer.
If you don't feel so good you don't need to run so far.

もし、調子よく感じるなら、長く走るべきだ。
もし、そんなに調子よく感じないなら、そんなに長く走る必要はない。

feel は、「感じる」という意味です。
ここでの feel は、be動詞と交換可能です。

If you are good  もし、調子いいなら
If you are not so good  もし、そんなに調子よくないなら

be動詞だと、どうしても「言い切ってしまう」ので、ここではもっと抑えて「感じるなら」と、feel を使っているわけです。

She felt in harmony with nature as if she were a wild animal running free in the prairies.

in harmony with は、「調和している」という意味です。

She was in harmony with nature.  
彼女は、自然と調和していた。

彼女は、自然と調和したいるように感じた、あたかも野生の動物で、草原を自由に走っているように

were は、彼女は野生の動物ではないのでここでは過去形、しかも古い英語の影響で were が使われています。 as if と併せて、「あたかも〜のようだ」という使い方になります。(will の項で昔触れましたが、いつか詳しくやる必要があります。)
running のように「走っている野生の動物」と後ろから形容するような使い方は、いつか説明しますが、慣れると便利です。
free は、freely(自由に) と、副詞を使ったほうが、われわれ日本人は言いやすいと思いますが、このような形容詞の使い方もあります。

You look sad.

あなたは、悲しく見える。

She looked satisfied.

彼女は、満足くしているように見えた。

後ろの文は、今回のKeiko & Professor の Drawing に出ていた文です。

いずれも、be動詞を使えば、
You are sad.
She was satisfied.

あなたは、悲しい。
彼女は、満足していた。

というように、直接的な表現になります。  

feel,look  その2
September 9th,2012
"I have something to tell you."    "What is it?"  "You look tired."  "What?"  "You seem tired."   "Oh,really?   I'm not tired at all.  Why do you think so?  You sound confident about it."   "I'm confident about it. You sound tired."   "Ok,ok. Your saying make me tired."  

look
君は、疲れて見える
seem  思われる
君は、疲れていると思われる
sound 聞こえる
君は、疲れいてるように聞こえる

confident は、「自信がある」という形容詞なので、「君は、それについて自信があるように聞こえる」ということになります。

最後の文は、「あなたの言うことは、僕を疲れさせる」という make の、「させる」を使った表現になります。

You make me tired. あなたは、私を疲れさせる
You make me happy. あなたは、私を幸せな気持ちにさせる

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