who 関係代名詞 その1
May.27th,2012
   今回同じ日にアップした STORIES のTree の中に 「説明のための」who が 何個も出てきます。 「関係代名詞」と聞くとじんましんが出るような方は、「説明who」と読んでもいいかもしれません。  もともと言葉は、「説明すること」が、その目的の大きな一つですので、「説明するための機能」は重要です。 blue sky の「青い」という形容詞がなければ、不便でしょうがありません。 曇り空 はcloudy sky となりますが、人はぜいたくなもので、「どんよりした曇り空」とか、「今にも泣き出しそうな曇り空」などと表現を広げていきます。
   かといって、最初から表現の巾を広げようとしても、基本的なことが言えなければ、あまり意味はありません。

woman
女性
old woman
年を取った女性
oldは、「年を取った」を表す一番一般的な形容詞です。 「そんなことは知っている、馬鹿にするのか」、と思われる方もいるのかもしれませんが、逆に、「あまりに当たり前すぎて使えない病」にかかっている人もいるのではないでしょうか。 「若者」 は young man で いいわけです。
an old woman
「一人」という説明が加わります
an old woman who suffered from a sickness
suffer は fromを伴い、「悪いことをこうむる」という意味の動詞です
「病気をこうむっている年を取った女性」ということになります。
who が、woman を 「どういう人か(誰か)と言うと・・・」と説明する役割を担っています。これが、英語の特徴です。
an old woman who suffered from a heavy sickness
これに ヘビー(重い)が加わりました。
「重い病気を患った老女」などいいう日本語になります。
もちろん、これは「主語」に過ぎません。この後に動詞が来て、さらに目的語などが来ます。主語が長いのは、先が長いので最初は心理的にプレッシャーがかかりますが、一方、いくら長くなっても、慣れればそれほど苦にならなくなります。

an old man who was short-tempered and angry all the time
short-tempered は、「短気の」という形容詞、angry は、「怒っている」という形容詞です。
「短気でいつも起こってる年寄りの男」ということです。
「老女」があるのに「老男」という言葉なく、言葉は不思議なものです。
「老女」の「老」には、「老いた」という意味があり、今はあまり使わないかもしれません。「年寄り」という言葉も差別的な印象かもしれません。そういったこともあり、「言葉に対し神経質になること」は、確かにありますが、本を読んだり雑誌を読んだりして、多くの文章に触れていると、その辺の感覚が養われるのではないでしょうか。 いずれ、神経質になるのはマイナスです。

a middle aged ugly woman
「中年の」はこのように表します。
aged は、age(年を取るという動詞) に edを付け、過去形にしたものですが、実際は「過去形」というよりは、前回の受動態で使った「過去分詞」というものになります。
このように、「受動態のような形で形容すること」は、英語ではよく起こりますので、これも将来覚える必要のある重要なルールです。
ugly は、「醜い」ということを表す一般的な言葉です。
このように、whoを使わないで形容できる場合もあります。

a young man who was rather dull
rather は、「かなり」という意味です。
dull は、「頭の鈍い」という意味です。

people who had a pure heart or believed in the tree's power
清い心を持ったあるいは木の魔力を信じる人々

people who were selfish or doubtful or boastful
自分本位だったり、疑い深かったり、自慢したがる人々

who 関係代名詞 その2
May.27th,2012
"Do you know him?"    "Who?"   "The guy who was arrested."   "Are you talking about the guy in the movie?"   "No,no. The guy who  stalked the ex-girlfriend who was married another guy."   "Why did he stalk her?"     "Her brother in law who was a teacher met him and suggested stalking."     "Who?"  "The guy who stalked her?"    "Who?"   "The ex-girlfriend who had a bother in law who was a teacher."    "Ok,ok.  It sounds very complicated. "   "Do you think so?"    "Yes.  I'll hear it next time."    

talk about   「について話す」で、「映画の中の男の話をしているのか?」と言っています。 
stalker は、日本語になっていますが、stalkとして使えるようです。
ex-girlfriend や ex-wife の ex-は「元の」という意味です。もしかしたら日本語になっているかもしれません。
another は、「もう一人の、もう一つの」といったイメージです。
brother in law は、「法律上の」 つまり「義理の兄か弟」という意味です。 英語では、このように弟か兄かは、brotherだけでは区別できず、日本語と違うところです。
suggest は、「提案する」という意味です。
sound は 「聞こえる」という意味で、look 「見える」と同じように使いますが、いつか改めてやる必要がありますが、このように is の代りに使われているような形の文になります。
complicated は、「込み入っている、複雑だ」という意味の形容詞です。
It sounds complicated.
It is complicated.
It seems complicated.
二番目は、単に「それは込み入っている」ということになります。
三番目は、seem は、「思われる」という意味で、「それは、込み入っていそうだ」という意味になります。
I'll は、 I will ということで、次の機会に聞くよ ということで未来形が使われています。   

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