might できるかも その1
Jan.22th,2012
   もちろん、一回や二回で英語が覚えられるわけではありませんが、例えば前回のcanであれば、なんとなく「そういうものか」ということが分かると思います。  後は、慣れるためには使うしかありませんが、日本の場合は、なかなか使う機会がないというのが問題です。  ただ、英語を使うとは、話すことだけを示しませんから、インターネットで英語のサイトを見てみることももちろん使っていることです。 当然、最初はほとんど意味が分からなかったりしますが、それでも使っていることに変わりはありません。
   might(マイト)というと、canよりずっと敷居が高そうですが、そんなことはありません。canが「できる」ということを表すのに対し、mightは、「かもしれない」ということを表します。  日本語で「かもしれない」は日常会話で頻繁に現れますが、英語でもmightは頻繁に現れます。日本語でも、英語でも「控えめにいいたい」ときがあるのは全く同じです。
 I might help you.  (私は、あなたを手助けできるかもしれません)
 You might be tired.  (あなたは、疲れているかもしれませんね)
 She might be a genius.  (彼女は、天才かもしれない)
 He might have the book.  (彼は、その本を持っているかもしれない)

might できるかも その2
Jan.22th,2012
"I might be a genius."  "What happened?"  "I played tennis yesterday for the first time. And I won! "  "Oh, you are great.  Who did you play with?"   "Kenichi."   "Oh, I'm sorry to hear that."  "What does it mean?"  "He might be the weakest tennis player in the world."
   
   What happened?  は、「何が起こったの?」ということで、What(何が) happened(起こった)と、日本語と同じ語順で覚えやすいといえば覚えやすいのですが、「疑問文のときはdoが付いたり、語順がひっくり返ったりしないの?」とかえって混乱するかもしれません。
   what,who,whenなどが「主語として使われるとき」は、このように主語プラス動詞で疑問文になります。
 Who are you?  (誰があなたですか⇒あなたは誰ですか)
 When is your birthday?  (いつがあなたの誕生日ですか)
 What is the plobrem?   (何が問題ですか)
 疑問文の語順については、説明を聞いてもそう難しくないのですが、種類もそう多くないので、慣れれば使えるようになります。
 英語の中には、難しいものと簡単なものが混在しています。 ゆっくり、落ち着いて英文を眺めてみると、このホームページに出てくる英文は十分「推測可能」です。
 英語をじっくり観察してみると、「なるほどこうなっていたのか?」と思うことが必ずあります。そうやって見つけたものは忘れにくいのです。
 そしてじっくり英語を観察するためには、最初から「分かるはずがない」と思わず「分かるかもしれない」と考えることが大切と考えています。
 I might understand this English.     

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