to do 2 その1
July 15th,2012
   今回も同じ日にアップした STORIES の Witch 2-5 の中から to do の形を見ていきたいと思います。(今回はストリー自体が長かったこともあり、6回出てきました。)  前回の繰り返しになりますが、to do の形は、必ず出てきますので、少しずつでいいので、慣れて使えるようになる必要があります。  今回のto do の形は、前回と同じ使い方と、もう一つの使い方が出てきます。

She had no chance to date him.

彼女は/チャンスがなかった/デイトする/彼と
no chance のように 名詞の前に no を付けて、否定を表すことが英語ではできます。(She didn't have a chance to date him.と同じ意味)
to date では to に 動詞の原型である date が付いていますが前回のように名詞的に、「デートすること」というよりは、「デートをする」チャンス ということで、形容詞的な(チャンスに意味をプラスしている)使い方になります。 多少混乱するかもしれませんが、慣れればそれほど難しい使い方ではありません。

She started to chant a spell.

彼女は/始めた/唱えることを/呪文を
to chant は、「唱えること」ということで、前回のように名詞的になっています。
chant は、野球の応援などの「応援する」を表すときにも使われます。

They saw the doctor's body start to shake.

彼らは/見た/ドクターの体が/始めたのを/揺れることを
この文では、see が入っており、「〜するのを見た」ということで、文のつくりとしては複雑です。 それは、後から覚えるとして、ここでは、上の例文と同じ start to do  で、「〜し始めた」という形になっているのが分かると思います。

He touched her arm to try to get her up.

彼は/触った/彼女の腕に/試みるために/起こすことを/彼女を/上に
最初のto try は、「試みるために」としていますが、「トライしようと」という感じの方がつかみやすいかもしれません。(一度で覚えるのは難しいと思います)
二番目のto get upは、名詞的に「起こすことを」トライしたという意味です。

She didn't want you to feel sad.

彼女は/して欲しくなかった/あなたに/感じることを/悲しいと
want は、特別な動詞で、このようにyouがto doの前に来ると、「あなたに〜して欲しい」ということを表せます。
I want to go there.   そこに行きたい。
I want you to go there.  あなたにそこに行って欲しい。
I want her to go there.  彼女にそこに行って欲しい。
I want him to go there.  彼にそこに行って欲しい。 

He asked the old man to show him her face once more.

彼は/頼んだ/老人に/見せることを/彼に/彼女の顔を/もう一度

to show 「見せることを」 asked 頼んだ  ということです。
ask him to do
show him her face
のように、動詞の後ろに すぐに「人(ここでは 彼)」が来て、その後にto do の形や her face のように「もの」が来るのは、日本語の「〜に」(彼に)、「〜を」(彼女の顔を)のように「助詞」で文をつなぐのとは方法が違うので、慣れるには時間が必要です。

to do 2 その2
July 15th,2012
"I have something to tell you."    "What?"   "What do you want me to do?"   "I want you to be quiet."   "Ok. Ok. But I came here to meet you and to give you something from your father."   "Why didn't you tell me about it first?  What present does my father want to give me?"   "His preach."

something to tell   話す「なにか」⇒「話すこと」という意味です。
to be quiet は、「静かにしている」という意味です。
to meet と to give は、「会うために」「与えるために」という意味です。
give 人 物
show 人 物
の形は、例の「文型」の中では、第四文型にあたり(数字を覚える必要はありませんが)、give とか showのところには「与えるもの」の動詞が必ず来るので(数も多くない)、分かりやすいといえば分かりやすい形です。
He taught me English.
She gave me an advice.
He showed me his idea.
She bought her son an e-dictionary.
かれは、私に英語を教えた。
彼女は、私にアドバイスをくれた。
彼は、私に彼のアイディアを披露した。
彼女は、息子に電子辞書を買った。

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