must  その1
Mar.25th,2012
   must は、「に違いない」という意味があります。  そのほかにも「しなければならない」という意味もありますが、そちらは前々回の have to とどこが違うの? と混乱を招きますので今回は「に違いない」のみにします。  このように、似ているものを一度に覚えると、どっちがどっちか分からなくなり、混乱の元ですので、なるべく混乱を避けて、「覚えていく順番」というのも大事です。

You must be tired.

You are tired.  では、「あなたは疲れている」 になり、
I'm tired. では、「私は、疲れてる」 ですが、
「あなたは、疲れている」では、その通りかもしれませんが、「余計なお世話」と言われる可能性もゼロではありません。

それに対し、「あなたは疲れているに違いない」では、この状況やあなたの表情から、「多分そうですよね」と相手を思いやったような感じの英語になります。

must の後ろには、動詞の「原型」といわれるものが来ますから、ここでは be になっています。

ちなみに、look は、「見る」という意味のほかに「見える」という意味があるので、以下のように言えば、must を使ったときと同じような効果が得られます。

You look tired.
君疲れて見えるよ (あなた疲れているみたいですよ)

I'm tired.  に慣れている人でも、 You look tired. に慣れるには少し時間がかかるかもしれません。
そういった場合、次のように言うこともできます。

It must take time.
それは、時間がかかるに違いない。
take は「取る」という意味があります。

It must be wrong.
それは、間違っているに違いない。
wrong は、「間違っている」という意味です。
It's wrong. 「それは、間違っている」と言うと断定した表現になります。

It must be delicious.
それは、おいしいに違いない。
「新鮮な魚を買いました」 I bought a fresh fish. などの後に来そうです。

It must be interesting.
それは、面白いに違いにない。

must その2
Mar.25th,2012
"You must be tired."    "Why do you think so?"    "You look tired. You sighed 3 times."    "Did you count it?  I'm not tied but I'm disgusted."   "What makes you so?"    "My coworkers. They work too hard. "   "It looks good thing."   "My boss told me to work harder like them."    "You must be lazy."

sigh は、「ため息を付く」という動詞です。
count は、「数える」という動詞なのは想像しやすいと思います。
I'm disgusted.  というのは、「うんざりしている」という意味です。
「それはうんざりだ」というのは、It's disgusting.  のようになります。
これは、よく用いられるパターンで、次のように両方使えます(前に少しやりました)。
I'm bored.    私は退屈だ
It's boring.  それは、退屈(なもの)だ 
I'm tired.  私は疲れている
It's tiring.  それって、疲れる(相手の対応が悪いとか)
I'm interested in it.  それに興味があります
It's interesting.    それって興味深い

coworker は、「同僚」という意味です。 このco- は、「共同の」という意味で使われることがあり、ここではその意味です。
make は、ここでは「させる」という意味で使っていますが、とりあえずここではこういう使い方もあると思ってください。
too は、hard を強めて 「過ぎる」 「一生懸命すぎる」と言っています。
It looks good thing.  は「それは、良いことに見える」(それっていいことじゃないの?)と言っています。
like は、ここでは「〜のように」という意味の使い方です。
lazy は、「怠け者」という意味なのを知っている方も少なくないと思います。

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