SVO subject-verb-object order その1
Jan.8th,2012
   英語は習いたいけど、文法は絶対いや、という人は少なくないと思います。学校時代を思い出すからかもしれません。  しかし、「文法」という言葉を使わず、「言葉のしくみ」と言ってみればどうでしょうか。  単なる言葉の違いと思われるかもしれませんが、英語学習では案外そういったものが大事な気がします。
    今回の、SVOは文法の中でも、5文型という、さらに聞きたくない言葉の中の一つの「語順」を示します。  5文型という言葉はともかく、英語では単語の並べ方は「たった5種類しかない」と考えるとどうでしょう。
    しかも、その5種類のうち、このSVOの形は、全体の中でもかなりのパーセントを占めていると思います(例えば50パーセント)。  そう考えると、SVOの形を覚えれば、英語の半分は覚えたことになります。
    subjecは、主語の意味で、人(I、you、she、he、they、人の名前ほか)、ものなどです。
    verbは、動詞のことで「この形に使われる動詞は決まっていて、他の文型では使われない」(例外はそれなりにあるのですが)と考えると整理がつきます。
    objectは、目的語で、もののほか、me、you、her、him、themや人の名前などが入ります。
 I played tennis yesterday.  (yesterdayはおまけ)
 I made a mistake.
 I have a question.
 I sent money to my son.  (to my sonはおまけ)
 I spoke English in front of the audience.  (in front of the audienceはおまけ)
 I want to meet him.   (to meet himをOと考えてみる)
 I need you.  
  

SVO subject-verb-object order その2
Jan.8th,2012
"What did you do last weekend?"  "I played tennis."  "Oh, you play tennis.  I didn't know that."   "Didn't you know that?"  "I didn't know that.  Was it fun?"   "Yes, I enjoyed it very much."      
   
   that は「そのこと(彼がテニスをするということ)」を指します。日本語で「あれ」と覚えてしまうと使えない単語になってしまいます。
      Do you play tennis?  は、あなたはテニスをしますかという一般的な表現です。
   Did you play tennis yesterday?  だと、昨日テニスをしましたかになります。
   したときは、Yes,I did.   しなかったときは、No,I didn't.となります。
   Yes,I did. の後に、I sometimes play tennis.  とか、I wanted to play tennis every week. But I was busy recently.  などと話がつながっていきます。  

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