SVC  I wasその1
Feb.5th,2012
   I was a boy.  I was a girl.  「私は少年でした」  「私は少女でした」  これでは、おかしい表現ですよね。 誰にも少年・少女時代があるのはあたりまえで、わざわざ言う必要がないからです。   しかし、前回と同様、「盗みをしてしまいました。それほど悪いことだとは思わなかったんです。」という文と一緒にするとどうでしょう。「僕は、ほんの子どもだった」という意味で、完全に伝わります。
  このように、文章と言うのは、状況によって伝わることもあれば、伝わらないこともありますので、「○○は間違い」とあまり、制限して考えないほうが得策です。
  その意味では、英語と日本語を対訳方式で暗記していくのは得策ではありません。 とても疲れることもありますが、単語の使われ方は「大体こんな感じ」と大雑把に覚えて、少しずつ馴染ませていったほうが、結果的にも忘れにくいからです。 

 I was a beginner.  (私は、初心者でした)
 I was a teacher.  (私は、教師でした)
 I was a student.  (私は、学生でした)
 I was a good teacher.  (私は、良い教師でした)
 I was a genius.  (私は、天才だった)
 I was a bad student.  (私は、悪い学生でした)
 I was a good student.  (私は、良い学生でした)

SVC I wasその2
Feb.5th,2012
"I was a beginner."    "Of what?"   "Women. "    "What?  You mean that you are skillful with women now?  I don't think so.  You still are a beginner with women, I think."     "Of course I said a joke. But you said too much. I wanted to say,"I also was a beginner in English when I started learning English several years ago."    "Yeah, any people surely are beginners at the first point. You said a good thing."
     
 Of what?  は、「何のビギナーか」を聞いています。
 mean は、「意味する」という意味の言葉で、What does it mean?「それってどういう意味?」のように頻繁に使われます。
 mean の後の that は、「接着剤」と考えてください。後ろの文全体をmeanにくっつける効果を持っています。
 skillful  というのは、skill が fulだ、 スキルが一杯だという意味です。この「スキル」のように、日本語化している英語は何百とありますので、それを頼りに覚えていくと、かなり使える語彙を増やすことができます。
 still というのは、「いまだ」という意味で、これもよく使う言葉です。
 wanted to say  と言うのは「言いたかった」ということです。「僕が言いたかったのは」というフレーズは、いろいろなケースに使えそうですよね。このように、よく使うものから覚えていくのが、英語の鉄則です。
 also というのは、「もまた」ということです。自分も又、数年前はビギナーだったと言っています。
 surely というのは、「確かに」ということです。
 最初は誰しもビギナーである、ビギナーを避けては通れない、と言っています。
       

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