SVC  その1
Jan.29th,2012
   I am a boy.  I am a girl.  「私は少年です」  「私は少女です」  これでは、(使っていないかもしれませんが)学校の教科書でも何か間の抜けた感じです。  しかし、言葉は、シチュエーションで使われるものなので、上記のような言葉もネイティブだって普通に使うのです。    例えば、子どもなのに大人でも大変な境遇におかれたら、「まだ、僕は少年だよ!」と訴えたくなるでしょう。
 I am a beginner.  (私は、初心者です)
 I am a teacher.  (私は、教師です)
 I am a student.  (私は、学生です)
 I am a good teacher.  (私は、良い教師です)
 I might be a genius.  (私は、天才かもしれない)
 I am a bad student.  (私は、悪い学生です)
 I was a bad student.  (私は、悪い学生でした)

   英語を習う上で、一番していけないことは、「○○はしてはいけない」と思わないことです。茶化していると思われるかもしれませんが、そうではありません。  I amは、 I'mのように略して言うのが「普通」だとか、 want(〜したい、欲しい) は使わず、would likeを使うべきだとか、誰が言い出したのかは分かりませんが、「一羽一からげ」の説明は、疑ってかかるべきです。 ネイティブは、普通に使っているのですから。

SVC その2
Jan.29th,2012
"I am a beginner."    "I don't think so. You are a very good teacher. Why do you think so?"   "Yesterday I tought English to my students.  One of the students made a mistake and I laughed it. "    "What type of mistake did the student do?"   "She said," I am a boyfriend."   "Oh, cute!"   " She wanted to say, 'I have a boyfriend.'  I don't even have a girlfriend."    "You are a beginner for women."      
 I don't think so.   私は、そうは思わない。  そう思うなら I think so.  になります。  理屈っぽいと思われるかもれませんが、これもSVOの形ですよね。  soというのは日本語の「そう」と同じなのは覚えやすいですが、soを一つ使えるようになるだけで、表現力が格段に広がると思います。 それは、soがひろく使える言葉だからです。 このように、ひろく使える言葉から覚えていくのが、英語習得の近道です。

 Why do you think so?   なぜ、そう思うのか、と聞いています。こういった疑問文では、語順がひっくり返ったり助動詞のdoが付いたりして、「疑問文だからチャンと答えてね」とアピールしています。 

 She wanted to say...は、to say(言うこと)をしたかった、ということです。  この「したかった…」というのは、後悔の連続の人間の性として、よく使われる表現になります。

 I wanted to buy the jacket.  そのジャケットを買いたかった。
 I wanted to say good-bye to her.  彼女にサヨナラを言いたかった。
 I wanted to meet him.  彼に会いたかった。
        

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