carefully
December 9th,2012
   carefully は、「注意深く」という意味で、 He ran carefully.  では「彼は、注意深く走った」 ということで、「走る」という「動詞を修飾」しているというで「副詞」と言われます。 これに対して、He is careful.  He is a careful driver.  (彼は注意深い。 彼は、注意深いドライバーだ。) のように、be動詞の後に付いたり、名詞を修飾するものを「形容詞」と読んでいます。    副詞の守備範囲は広いようで、I study hard. He speaks English well.  などのhard や wellも副詞ですが、今回はわかりやすい-ly の形をとっているものを Three Pigs & Wolf からひろってみます。

He worked on the farm so earnestly that he was poorer than his brothers.

彼は、農場でとても熱心に働いたので、他の兄弟より貧しかった。

earnestly は、「熱心に」 で so earnestly で、「とても(そんなに)熱心なので」、that he was poorer  「もっと貧しかった」という意味になっています。 一般的に、so+形容詞や副詞 that〜 で、「とても〜なので、〜です」という形は多く用いられます。

The grass house was easily bent, but wasn't blown away.

草の家は、容易に曲がったが、吹き飛ばされなかった。

easily は、「簡単に」という意味になります。

The younger brother carefully selected a strong grass, especially suitable for houses.

その年下の兄弟は、強い草を注意深く選んだ。特に、家に適したものを。

carefully 注意深く  especially 特に

He started to swing the machine frantically.

彼は、マシーンを気が狂ったようにスウィングし始めた。

frantically は、「気の狂ったように」という、やみくもな感じのよく出ている言葉なので、STORIES では、よく出てきます。

He lost control, and mistakenly aimed the laser at one of his legs.

彼は、コントロールを失い、間違ってレーザーを彼の片足に向けた。

mistake が、「間違い」であることを知っている人は多いと思いますが、このように知っている言葉に-ly を付けて (この場合はmistaken というmistake の過去分詞で「られった」形にし副詞にとワンクッションおいていますが) 副詞になっていると記憶もしやすいと思います。

They lived happily together in his big brick house.

彼らは、一緒に幸せに大きなレンガの屋敷で暮らしました。

happily が、「幸せに」なのはわかると思います。

このように-ly 型の副詞は、馴染みのある言葉が多く、使えるとより話が具体的になります。

なお、置く場所は、最初は悩みますが、読み聞きをしているうちになんとなく良さそうな場所がわかってきますが、どこに置いても間違いではない場合もあり、神経質になる必要はないと思います。

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