be + その1
July 29th,2012
   今回も同じ日にアップした STORIES の Ramen-2 の中から見ていきたいと思います。  今回は、be動詞に前置詞などが直接付いたような形です。 この形は、This is a pen.  の is が「です」「である」のようなイコールを示すのと、ニュアンスがちょっと違いますから、慣れるのには時間が必要だと思います。   今回のストーリーの中では、be 動詞は、なんと15回も出てきました。 しかも、現在進行形を除いてです。

You must be a ramen freak.  あなたは、ラーメンフリークに違いない
How was the water?  あの水は、どうでした?
That was good.  それは、良かった
It was the best water.  それは、ベストな水だ
You could be a good ramen chef. あなたは、良いラーメンシェフになりうる 
Business is a hard thing. ビジネスは、大変なことだ
If you are on top today, you may be second tomorrow.
もし、あなたが今日トップでも、明日は二番目かもしれない
You might be out of business. あなたは、商売からいなくなってるかもしれない
You are the cooking economy professor, aren't you?
あなたは、料理する経済学者ですね
They are thieves.  彼らは、泥棒だ
You are right.  あなたは正しい
There was only garbage which was chicken bones...
生ゴミしかなかった、チキンの骨や・・・

この内、他の is と違うように感じるのは、3つか4つあると思われます。

You could be a good ramen chef.
このcouldは、「ありうる」という意味です。
be には「である」という意味と同時に「になる」という意味があり、ここでは後者の意味で使われています。
become が「になる」という意味があると知っている方もいると思いますが、be にも「になる」という意味があるのです。
そこで「良いラーメンシェフになりうる」という意味になります。

If you are on top today, you may be second tomorrow.
もし、あなたが今日トップでも、明日は二番目かもしれない。
You might be out of business.
商売からいなくなっているかもしれない。

これらは、日本語では「である」ですが、他のbe動詞の使い方、例えば
They are thieves.
「彼らは、泥棒である。」
とは、なんとなく違います。

また、
There was only garbage.
「生ゴミがあった」
There は「存在」を示す言葉で、be 動詞と一緒になって「ある」ということを「はっきり」表しています。(there については、いつか改めてやる必要があります。)
You are on top. も、この感じに近く、「トップの状態にいる」ことを表しています。

この使い方は、最初は難しく感じると思いますが、使っているうちに慣れてくれば、それほど違和感がなくなっていくと思われます。

be + その2
July 29th,2012
"I have something to tell you."    "What is it?"  "I'll be abroad next week."  "What?"  "I'll be in America next week."   "What? Are you joking?"   "I'll be on business trip next week. "   "I didn't know that your company was in good condition."  

I will be abroad.  
(来週)外国にいる。
I will be in America.
(来週)アメリカにいる。
I will be on business trip.
(来週)出張中である。

最初の abroad は、「海外での」という副詞なので、このように前置詞なしで付いています。
I'm home.(家にいます)  の home なども「家で」という意味の副詞なので、このように単独で使われています。

Your company was in good condition.
は、君の会社は、(君が海外出張するほど)いい状況にある、とは知らなかった、と言っています。
was になっているのは、I didn't know that の部分が過去形なので、それと一体になっている文の動詞は、過去形にするという英語のルールによるものです。

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